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イマジン

年末に実家に帰った時
手土産にせんべいと文庫本を買った
「160万人が泣いた感動作」
そんなオビがついていた
わりと好きな作家だったし、親にプレゼントする本に過激なのはマズイ
何気なく手にとった本だ。映画になっていた事すら知らなかった
何週間かして、読んだからと言って返してきた
「主人公がバンドにのめり込んでいってね…読んでみたら?」と。

そしてドラクエ4が終わったオレも読んでみた

「手紙」 東野圭吾

両親のいない兄弟。肉体労働で体を壊した兄は弟の大学進学のための費用をつくるため、強盗殺人の罪を犯してしまう。
強盗殺人犯の弟として暮らす主人公のもとに毎月一通、服役中の兄からの手紙が届く…

この本のテーマは重い
弟になんの罪もないが世間の目は厳しい
差別がそこにはあって、夢も恋愛も普通の生活さえも奪われる
誰もが同情するがチカラは貸さない 距離を置こうとする
オレもきっと同じ事をしているのだ
誰かが救ってやればいいと。

罪を償うとは何だろう?
被害者は、その家族は一生忘れない
加害者も、その家族も一生忘れない
9・11アメリカでテロがあり大統領は報復の名のもとに戦争を始めた
やられたらやりかえす。
オレもそう思っていた。自分の家族が酷い目にあったら許さない。
その時ジョンの「イマジン」が放送禁止になった
オノ・ヨーコの言葉も虚しく聞こえた

最近やっとわかってきた。
罪は許さないと前に進めない
オレはそうじゃないと生きれなかった。
罪を償うとは「忘れない事」だと思う

東京は特にそうかも知れないがオレも歳をとるにつれ、他人を詮索しなくなった。
その人に興味がない訳じゃない
さっき知り合ってバカ話をして盛り上がってる目の前の人に、もしかしたら重い過去があるかも知れない。
笑顔の裏には色んな事があったかも知れない
それを聞きだすのはヤボだ。
だからオレはバカ話ばかりするようになった

ひどい運命を背負ってる人がいる。自分から話してくれたら嬉しいと思う時もある。知りたくなかったと思う時もある。
辛さを共有してしまうからね
でも受け止める心は持っていたい

生きる事の難しさ
生きる事の悲しさ
生きる事の素晴らしさ

いい本に出会えた。

「みんなが今日のために生きていると思ってごらん」

ジョン・レノン「イマジン」
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プロフィール

@KEI

Author:@KEI
1974年2月東京生まれ 
茨城育ち
ベーシスト

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